「文春」と「新潮」

昨日はたまたま、「文春」と「新潮」に行くことになった。
文藝春秋は、名女川(なめかわ)役員に、
来週、講演をお願いしているので、
その打ち合わせに伺った。
新潮社は毎月定例の、新刊の補充発注で、
営業の本間次長を訪ねた。
紀尾井町(文春)から矢来町(新潮)は、
結構近いようで離れている。
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「文春」と「新潮」はともに、
文芸作品を中心に出版しているが、
社内の人事に関する社風には、
際立った違いがあると、名女川役員から伺った。
新潮社は、一度雑誌編集なら雑誌編集に配属されると、
プロになるまで何十年でも、同じところにいる、
反して、文芸春秋は3年位で全く違うセクションに転属となり、
いつまでたっても、そこでは新人ということになる(らしい)。
どちらがいいというものでもないが、
同じように見える会社でも、
それぞれに特徴があるようだ。
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やはり出版流通に携わる仕事が、
私の天職なのかも知れない。
収入は前年の25分の1(4%)になっても・・・。